Rio600

と、いうわけで9月に入り、どうにも別のポータブルオーディオプレイヤーが欲しくて仕方がないところに製品が出ていました。
見つけた瞬間、コレくれーって感じで

プレイヤー本体ずんぐり型Rio600の本体

気がつけば、S3と相成りました。
ちょっとでかい。
そんな感じがするのはSDオーディオプレイヤーに慣れたせいかもしれない。
とりあえず、本体だけ購入するのも何なので、

カバー他に3色ある

別売でこういうオプションもあるという感じ。
個人的にはそんなんよりリモコンメモリが欲しかったが入荷していなかった

イヤホンイヤホン

どうも耳に挟むというのが今風の流行らしい。
個人的にはこのタイプは挟んだ感じがイヤなので付属品は使わないだろう。

で。
プレイヤーなわけだから実際に音楽を聴いて見ないとどうにもならないわけで。
とりあえず初期設定のままリッピングした結果、WMAで64Kbpsとなるのだけれど、予想以上に音質が良い
これなら内蔵32MBで1時間はいける。実際に入ったのでまぁその辺りは満足かも知れない。

以下、余談というか気に入らない点。


電池 の格納場所とその交換に難が有る。
具体的に電池自体は単3乾電池なのだが電池ケースとメモリが一体化している構造となっており、本体の裏側全体が外れる形になっている。
電池を交換する際にはこのメモリと電池ケースが一体となっているものを外す必要があり、更に電池ケースのカバーを外して電池を交換するという手順になる。
ここでメモリを落としてしまったりすると損害が大きいのではないかと思うのだが、なぜ交換する頻度が高い電池と交換頻度の低いメモリが一緒になっているのかが不可思議である。
開発者的にはメモリも交換する可能性があり、どうせ交換するものなら一緒にしてしまえ的な発想があったのではないかという感じがする。
利用者側にたった発想は無いのか!? と勘ぐってしまう。
その点はポータブルオーディオを作ってきているメーカーとの差があるのかも知れない。
それはそうと、とりあえず音楽を聴くためには転送しなくてはならないので、さっさと付属のマネージャソフトをインストールし、利用開始。
CDからのリッピングと転送そのもの自体の使い勝手はさほど悪くは無い。
基本は大丈夫だろう。
気になったところは、付加価値を高めるはずの機能部分の使い勝手が悪いといった感じがする。
この辺りでふと、UI関係でWebとの連携を考えているようだが、取って付けたような感がするのは否めない。
インターネット自体を利用することは良いかと思うがWebそのものを利用しようとするのであれば全体の統一感をWebベースにした方がいいのでは?と思う。
また楽曲の編集メニューの操作が行い辛い。
同じCDからリッピングする場合には別のトラックでもアーティストやジャンルといったものは大抵同じなのだから標準で同じ名前を選択した状態にしておいて欲しいのに デフォルトでは不明扱いになっており、まさに債務不履行って感じ。
それとも、世の中のCDは1枚のアルバムの中に違うアーティストやジャンルの曲が入っているから常に記入又は選択するというのが通常なのでしょうか?

なんにしても改善の余地が目立つ製品だなと思う。
やはり、E800が欲しいような気がする。
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